成功するためには
「成功するためには見た目の良さが重要と思いますか?」の質問に対して「とても重要だと感じる」「少し重要だと感じる」と回答した人が日本では95%と多く、成功者に対して見た目を重視する傾向にあることがA社のアンケート調査から明らかになりました。
また、男女それぞれの「歯並びの良い人」「真顔の人」「歯並びの悪い人」の3枚のパネルを見せて「社会的に成功していると思う人」を聞いたところ「歯並びの良い人」を選んだ人は女性に対して70%、男性に対して55%と歯並びの良さも成功者として見てもらうためには重要な要素であることが示唆されました。
プロゴルファー宮里優作氏と矯正歯科治療
プロゴルファー宮里優作氏はプロゴルファーになってから、矯正歯科治療を受けられました。
矯正歯科治療中はどうせ治療を受けるなら逆に注目を集めようとカラフルな装置を選んで「見せる」矯正治療を楽しんだみたいです。
かみ合わせが改善されたことで、体のバランスが向上しけがが少なくなり良い成績を残せるようになったとのことです。
他のプロ競技でも、矯正歯科治療を受けてかみ合わせを改善したら、よりパワーが出るようになったり、体のバランスが向上したという話はよくあるみたいです。
12歳の永久歯のむし歯数が一人当たり平均で1本を切りました
学校保健統計調査速報によると12歳の永久歯の平均むし歯数が、前年度より0.1本減少して0.9本となりました。
都道府県別では全国最小は新潟県です。新潟県では歯みがきやフッ素洗口を積極的に取り入れ、フッ素洗口は保育園、幼稚園、小学校で65%以上で実施、給食後の歯みがきは90%以上で実施しています。
ちなみに徳島県は平均1.3本で、ワースト10に入っています。頑張らないといけないですね。
「緑茶でフッ素」が販売されました
「緑茶」には「カテキン」をはじめ多くの成分が含まれており、ヘルシー飲料として親しまれています。
さらに緑茶のなかにはむし歯の予防に有効とされている「フッ素」も含まれており、この度、伊藤園とCiメディカルがコラボして「緑茶でフッ素」が開発されました。
皆さま、試してみてはいかがでしょうか?
心と体のリラックス 口もと習慣
精神的なストレスが加わって、思わず口もとに力が入ってしまい、歯をくいしばったり接触させてしまっていることは多くの人に心当たりがあると思います。それが長く続くと顎関節症や歯周病などの口のトラブルをはじめ、肩こりや頭痛などの全身の不調につながることが明らかになりました。
この影響は直ぐには現れず、長期間続いているとトラブルにつながっていきます。気をつけて歯をくいしばらないようにしたほうが良さそうです。
「むし歯の子・肥満傾向の子が減少傾向」-2014年度学校保健統計
むし歯の子・肥満傾向の子が減少傾向にあることが、文科省の2014年度学校保健統計調査でわかりました。虫歯がある子供の割合は幼稚園38.5%、小学校52.5%、中学校42.4%、高校53.1%でいずれも5年前の調査時より8.0~10.5ポイント減少していました。学校歯科医の指導、家庭での歯みがきの習慣づけが効果を挙げていると考えられます。
また、「肥満児傾向」の割合も3年連続で10%以下になっていました。これは生活習慣病を気にする親世代の意識が影響しているのではと分析しています。
口腔ケアに関する意識調査
新しい年が始まりました。今年も宜しくお願いいたします。
口腔ケアで使用するアイテムに関して、「フロスやリンスを使うのが当たり前」と考える人がアメリカでは77.8%、スウェーデンでは68.3%と多数を占めるのに対して、日本では「ブラッシングだけで十分」と考えている人が半数以上を占めています。これは日本人の口腔ケアに対する意識の低さ?(簡単に済ませたい気持ちの表れ)の結果かもわかりません。
歯を失うと認知症のリスクが上がります。
歯が無い人は認知症発症リスクが高くなることが示されました。
歯がほとんど無いにもかかわらず義歯をしていない人は、歯が20本以上残っている人の1.9倍も認知症の発症リスクが高くなります。
しかし、歯が無い場合でも、義歯を使用することで認知症の発症リスクを4割も抑制できる可能性があり、噛むことの重要性が示唆されました。
いつ歯磨きするの?
むし歯や歯周病の原因は歯垢(プラーク)に潜む細菌です。
睡眠中は唾液が出にくくなり、口の中の細菌が繁殖しやすくなりますので、寝る前の歯みがきが特に大切です。
その日についた歯垢をその日のうちに落としてしまえばむし歯や歯周病になりにくくなります。 眠いけど頑張って磨いてい下さい。
オーラルケア
毎日の歯みがきで歯周病ケアー
歯と口の健康を守るために欠かせないのは歯周病ケア。
特に歯と歯ぐきの隙間の「歯周ポケット」にたまった歯こう(プラーク)を毎日の歯磨きで取ることが大事です。