「口臭予防(口腔内から)」
1)う蝕と歯周病の治療とケア 歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを用い口腔内の歯垢・最近をできるだけ少なく維持することが必要です。
2)唾液を出して口腔内を潤す 唾液には自浄作用や口腔内の菌を抑える抗菌作用があります。この作用をうまく引き出すことが口臭予防につながります。 水分補給し唾液が作られる環境を整えることやガムを噛み刺激唾液を循環させるのもいい方法です。
3)舌の清掃 強くこすらないように、柔らかい歯ブラシか、舌ブラシで優しくこすり除去してください。舌苔には歯周病ポケット由来の嫌気性菌が舌表面のざらざらした乳頭の間に入りこみ、そこで増殖してしまいます。
4)ストレスをため込まないように ストレスも口臭に影響を与えます。ストレスにより交感神経が刺激され唾液分泌量が減少します。唾液分泌量が減少すると唾液による細菌に対する抗菌力が低下することが原因とされています。