母と子の歯育て8 よく噛んで何でも食べることが健康の源

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最近はジャンクフードのような柔らかく味が濃い食事が好まれる傾向にあり、脂質を取りすぎ、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も不足しがちになります。長い目で見るとこれが生活習慣病の原因となっていきます。自分自身で健康を守り、豊かな健康生活を送る力を身に着けるためには食に触れる体験(料理、キャンプ、畑での体験)や食の思い出(行事や記念日の食事など)を増やしてあげることが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バランス良い食事を楽しくよく噛んで食べるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく噛んで食べる(咀嚼)ためには、個々の歯の健康(むし歯、歯肉炎)のほかに歯並びやかみ合わせにも注意が必要です。小児・学童期には乳歯から大人の歯への交換に伴い、歯並びやかみ合わせに問題がある不正咬合も目立ち始めます。不正咬合は咀嚼噛以外にも発音障害や顎をゆがめる原因にもなりますので、早めに矯正歯科医と相談するようにしてください