こどものむし歯(3) 歯ブラシは「2本使いで」

歯みがきができていない場所には歯垢(プラーク)が残ってしまい、これが「むし歯」の原因となるむし歯菌のすみかになります。むし歯を予防するためには、この歯垢を磨いて除去することが大事になります。特に、唾液の分泌量が減り、むし歯菌の活動が活発になる就寝前に磨いて落とすことが必要とされています。

 

 

 

 

 

 

お子様は自分だけで、きれいに全部の歯を磨くのは難しいので、仕上げ磨きが必要になります。子供は歯ブラシをよく噛んですぐに歯ブラシの先が開いてしまいますので、仕上げ磨きようにはもう1本用意して歯ブラシは「2本使い」で対応されることをお勧めします。また、仕上げ磨きをする時にはきれいな毛先で弱い力で歯ぐきにあたらないように注意してください。歯ぐきにあたると痛がって歯磨きが嫌いになってしまうことがあります。