コロナ感染予防を心掛けた外出時の歯磨き

外出時に歯を磨くときには、誰が使用したかわからない公共機関のトイレや洗面所を使用することが多く、他人の唾液の飛沫などによる感染のリスクが心配されます。

このために、自分が歯みがきの時には口を覆って歯磨きをする。 うがいや吐き出す時に飛び散らないようにすることが、後から洗面所を使用する人に対するエチケットとして重要と考えられます。

また、歯磨きのあと「うがいする必要がなければ」リスクのある洗面所等で磨かなくても大丈夫になります。 宇宙での生活では水が貴重で歯磨き時のうがいなどに水を十分使用することができません。 このような現場では、飲めるあるいは歯磨きの後で口を漱ぐ必要がない歯磨き・口腔ケア用品が開発されており、このような歯磨材を使用することも有用と考えられます。

歯みがき・口腔内ケアにより口腔内の細菌数を減らし、清潔に保つことは新型コロナウィルス感染予防に有用ですので、外出先でも口腔ケアを心掛けていきたいものです。

写真は徳島県歯科医師会のポスターです