口呼吸(3)口呼吸を防ぐ新型コロナ対策「あいうべ体操」

3月6日付けのYahoo ニュースにデイリー新潮の記事として、「マスク難民に朗報! 口呼吸を防ぐ新型コロナ対策「あいうべ体操」が紹介されていました。   以下ニュースの抜粋です

新型コロナウィルスに対して一般的な感染症対策が効くと考えられているが、患者数の増加が報道される度に不安が大きくなっている現在。マスク着用、手洗い、消毒以外の方法はないだろうか?

本来なら感染のピークを迎えるはずのインフルエンザ。新型コロナ感染拡大の中、国内のインフルエンザ患者が大きく減っている。昨シーズンに比べ、患者数が400万人減ったとのデータもある。これは二つのこのウィルスの感染経路(飛沫感染と接触感染)が共通するために、徹底した新型コロナ対策がそのままインフルエンザ対策につながったと推測される。

 「感染経路が同じ、感染力も同程度といわれるインフルエンザの予防法であれば新型コロナウィルスにも十分効果があると考えます」と福岡県で開業されている今井一彰医師

今井先生は口の周りの筋肉を動かす体操で、自身が健康指導する小学校のインフルエンザの罹患率を大幅に下げることに成功した、いわば、「インフルエンザのエキスパート」 著書「鼻呼吸なら薬はいらない」でも紹介している「あいうべ体操」を複数の小学校に導入、インフルエンザに罹る児童が激減!!

今井先生によると「罹患率が下がったのは、口の周りの筋肉を鍛える体操によりもともと口呼吸であった児童が鼻呼吸に転換したから」だという。

マスクをしていると、口呼吸に対する意識が低くなってしまいますが、今一度「鼻は超高性能なマスク」であることを再認識していただければと思います。

また、口腔ケアーがインフルエンザの罹患率を下げることも報告されています。マスクで外からの細菌やウィルスを遮断しても口の中が細菌だらけでは元も子もありません鼻呼吸とあわせて、毎日の口腔内ケアーも意識して新型コロナウィルスに負けない体作りができればと思います。