先日、友人との会食のために東京へ出かけました。会食は夜だったので、昼間に念願だった歌舞伎デビュウを果たしました。特定の役者さんのファンとか歌舞伎が大好きとかではなく、機会があれば冥途の土産に一度くらいは観てみたいと思っていたのが実現しました。秀山際9月大歌舞伎「金閣寺」「鬼揃紅葉狩」「河内山」の演目で11時開演で終わったのは3時30分を過ぎていました。幕間には花篭で芝居御前を楽しみ（時間が30分しかないことはわかっていたのですが、少しせわしなかったです）ましたが、常連さんのように席でおやつ等を楽しむ余裕はありませんでした。席は一階5列目3番（2週間前に思い立ったのでこの席しか空いていませんでした）で役者さんの眼力の強さには感動しました。イヤホンを借りて解説を聞きながらの観劇でしたので多少は理解できたのですが、雰囲気のみを味わったという感じで終わってしまいました。また、チャンスがあれば、もう少し勉強して臨みたいと思っています。