矯正治療中の歯磨きに関して

固定式装置(お口のなかに装置を接着剤で固定している場合)

●装置の周りや歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目に汚れが残りやすくなります。
鏡を見ながら歯ブラシの毛先(矯正専用の歯ブラシをお渡ししています)を使って念入りに磨くようにして下さい。
10~15分かかりますので、夜の時間がある時にがんばって下さい。
1日に1回(特に就寝前に)その日の汚れをちゃんと磨き落としてやることで、虫歯は防げます。

●歯ブラシ以外にもシングルタフトブラシや歯間ブラシ、デンタルフロス(糸ようじ)等の補助用具の使用もお勧めします。

●歯ぐきが腫れていたり、磨くと歯ぐきから出血する場合には磨くのをやめるのではなく、あまり力を入れすぎず、

歯ぐきを優しくマッサージするようなイメージで磨いて下さい。

毎回お渡ししている矯正用歯ブラシの使い方

ブラケットの周りや歯ぐきの周りに磨き残しがよく見られます。
お渡ししている矯正専用歯ブラシの毛先を押し込むようにして一本づつ丁寧に磨いてい下さい。

他の補助的な歯ブラシとしてはシングルタフトプラシ、歯間ブラシデンタルフロスなどがあります。
使い方は下図のようになっています。